調理エリア

• 上処理コーナー

  下処理で丁寧に洗われた野菜はフードスライサーやさいの目機を使って、料理に合わせた形に切ります。
  上処理のシンクでは、乾物の洗い戻しなど行います。
  みそやルウは、釜に入れたときに溶けやすくするため、事前にミキサーで混ぜ合わせます。

  釜調理室

  大きな蒸気式回転釜が20台設置されており、煮物・汁物・炒め物などの調理を行います。
  ひとつの釜で1度に約1,000人分の調理が可能で、大きなヘラを使ってかき混ぜたり炒めたりします。

  和え室

  ゆで野菜等の和え物を調理します。専用の釜で茹でた食材を真空冷却機で冷却して混ぜ合わせます。
  和え物は温度管理がとても重要なので、加熱や冷却を確実に行います。

  焼き物・揚げ物室

  揚げ物は、食材が油の中を移動していく連続揚げ物機を使用して調理します。
  焼き物や蒸し物は、多様な調理を可能とする「スチームコンベクションオーブン」を6台使用し、どちらの機械も献立によって温度や調理時間を調節します。

  アレルギー対応食調理室

  通常給食とは別に、アレルギー対応食のみを調理する隔離された専用の調理室です。
  アレルギーの原因食品が持ち込まれないよう安全に調理します。